Jeff Beck(ジェフベック)
三大ギタリストの一人として名高いJeff Beck。
けっこうな年齢のはずだが、見た目は若い。
ギターオタク。
三大ギタリストといえば、他にはジミーペイジとエリッククラプトンがいますね。
でも個人的にはギターの技術はジェフベックが抜きん出ていると思います。
まあジミーペイジはもとから勝負にならんと思うが。
ジェフベックのギターの特徴はやはり、あのサウンドでしょう。
まるで人の声です。
アームを巧みに使って、ギターを自在に泣かせます。
以前はピック弾きだったのが今では親指弾きです。(Scatterbrainを弾く時はピック弾き)
ギターをこれほど自由自在に操る人はいませんよ。
しかも、この人の凄いところは年々上手くなっているところ。
いまや、遥か遠くまでいった宇宙人です。
何が凄いってやはり表現力が圧倒的。
Wiredの頃のジェフベック?毛の生えた小僧ですよ。
今と比べたら。
まあ無理してスキャッターブレイン弾いて、案の定ぐちゃぐちゃな演奏になってる動画とかもYoutubeで見れたりしますが、、、、
しかし、バラードなどにおけるあのギターオタクの表現は圧巻ですよ、圧巻。
全人類にこの人の音を聴かせてあげたいものです。
これぞジェフベックの圧倒的な表現力。
ビートルズの名曲「A Day In The Life」の好カバー。
そして、ジェフベックのおすすめアルバムは、、、、、
こちらのライブ盤。
WiredやBlow By Blowは言うまでもないということで、あえてライブアルバムを選びました。
ベースなしの、キーボード・ドラムとのトリオ演奏です。
ドラマーはテリーボジオ。
相変わらず豪華です。
ジェフベックの「今」の表現が聴けるアルバム。
ライブ録音だけあって、ところどころ荒々しいところもありますが、それ以上にベックの表現が圧倒的。
アームを使ってまるで人の声かのようにギターを響かせるジェフベックは、
やはり真のギターヒーローですね。