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Neil Peart(ニールパート)

Rushのドラマーとして絶大な支持を受けている、Neil Peart。


Rushといえばカナダ出身のトリオバンドで、全メンバーが非常に高い演奏技術を有することで有名。
その中でもニールパートはロックドラマーとしてかなり高い評価を受けている。
さらにラッシュの曲の作詞はニールパートが行っており、作詞家としての能力も持っている。



プレイスタイルとして、とにかく目を引くのはその高い技術であろう。
芯のある音に、一音一音はっきりと発音する丁寧さ、、、、、ラッシュの複雑な楽曲を難なく再現する。
ジャンルも幅広く吸収している様子も窺える。

また注目すべきはドラムセット。
180度周りを囲むドラムセットで、四方八方をドラムが囲んでいる。
とにかくドラムの点数が多い。
本人曰く「ライブ中に1度も使わないタムはない。無駄な部品はつけてないんだよ」
とのこと。

まあ多分そうなんだろうけど、絶対1回くらいしか使ってないタムはある。
だって後ろ振り向かなきゃ叩けないタムがある時点でなんかおかしいだろ。


ちなみにラッシュのライブでは必ず8分程のドラムソロがあります。
ドラムソロって普通眠いものですが、ニールのドラムソロは本当にエンターテイニングで飽きません。
実際ラッシュのライブの目玉とも言われています。



こちらです。
単なるテクニックの見せびらかせではなく、しっかりとストーリー性を持ったドラムソロ。
曲名もついています。

この映像見て頂ければ先ほど私が言っていた意味がわかると思いますが、ドラムセットは本当に180度囲んでいます。
というかこのドラムセット中にしか使わないタムとかは絶対にある。

ニールさんはしかし本当にテクニックがしっかりしていますね。しかも自分のキャパの範囲でしっかりと叩くので、音がごちゃごちゃしない。
まあつっこむとすれば、もの凄い下手そうに叩くところ。
初めて映像で見たときは、
えっこの人えっ??
と思わず声を出してしまいましたよ。

あとフレーズがかっこいいかどうかが際どい時がよくある。
ニールはメロディアスなフィルをよく入れるんですが、メロディアスなフィルって下手すると結構恥ずかしい感じに聴こえてしまうじゃないですか?
実際ニールのフレーズが好きじゃないというドラマーは知り合いにいます。



しかし、たしかなテクニックに作詞能力、、、、、
しかも未だに衰えず成長を止めないニール(というかRUSH。私はRUSHの大ファンです)。
是非とも聴いて頂きたい。





RushのライヴDVD。
ラッシュのDVDボックスは毎回特典が豪勢。ボーナス映像はほぼ毎回入っているし。
このボックスにはDVDに収録させているライブ音源のCDもついている。

曲数も多く、ラッシュのベスト的選曲。
ただ初期の曲をメドレーで演奏しているのは貴重。
近年は初期の曲をほとんど演奏していないので。

ニールのドラムソロももちろん収録されており、ラッシュの高い演奏技術も映像で堪能できる素晴らしい作品。
少し値段が高いのが気になるが、、、、笑

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