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Tony Levin(トニーレヴィン)

セッションベーシストとして数多くの作品に関わっている、Tony Levin
ハゲ



ロック、メタル、ジャズ、フュージョン、ワールドミュージック、、、、、とにかくその対応ジャンルは幅広い。サポートしてきたアーティストはピーターガブリエルやリキッドテンションエクスペリメント、渡辺香津美などなど。また後期キングクリムゾンにもメンバーとして参加している。


特徴としてはコンプのかかった音色から繰り出される、クセ強めながら曲にしっかりとなじむ音。また、ファンクフィンガーズという道具を使ってパーカッシブな音を出したり、チャップマンスティック・アップライトベース等も扱ったりと多彩な音色を出すために工夫を怠らない。まさにプロ。

ベースは主にミュージックマンを使用する。

まずはこちら、プログレッシブメタルバンド:リキッドテンションエクスペリメントの曲を弾いている動画。



ファンクフィンガースを使っている動画。このようにファンクフィンガーズを使うと音がパーカッシッブになる。けっこうテキトーに弾いているのが気になるところですが、この「しつこい」音色。うねりがあってナイス!!




こちらはチャップマンスティック。トニーといえばやはりこれ!!このサウンドが欲しくてトニーを起用するアーティストも多いでしょう。




こちらはビルブラッフォードとのソロパフォーマンス。滅多に聴けないトニーのスラッププレイと服のセンスには脱帽です。


派手なプレイはしないが、コンプがかった音を核に、いろいろな音色を繰り出すのが特徴。ベーシストの鑑です!!





元ジェネシスのPeter Gabrielのソロアルバム。
異国感溢れるピーターの音楽に対して、コンプ等エフェクターを用いて多彩な音色をトニーは繰り出します。
ピーターのアルバムにおける、トニーのサウンドメイキングはピノパラディーノも絶賛しております。



キングクリムゾンにおけるトニーのプレイ。
この時期のクリムゾンはとにかく「シュール」。歌というよりは“語り”に近いエイドリアンブリューのボーカル。同じくエイドリアンの動物サウンド。
トニーのチャップマンスティックによるパーカッシブなサウンド。
全体的にコミカルな雰囲気が漂う。しかし、それでいて演奏は超高度。

トニーの多彩なプレイが聴けるアルバムである。


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