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Percy Jones(パーシージョーンズ)

ベーシストだったら、知っている人は知っている、Percy Jones。

フレットレスベーシストとして有名なんですが、いかんせん同時期に出現したカリスマジャコの存在によって空気になってしまわれた。
しかし、実際のプレイスタイルはジャコと全く違います。ただ単に、同じフレットレスだからという理由により空気に、、、あっあと音楽性がよくわからないのも原因かも。(というかたぶんこっちだな)


ちなみにフレットレスプレイヤーというものは、ジャコの存在によりどうしても空気になりがちです。
特にBunny Brunelというベーシストは「ジャコとパーシージョーンズのいいとこどり」と言われる始末。


パーシージョンズの話に戻りますが、この人のプレイはかなり独特です。
ジャコがフレットレスでも正確な音程を心がけて弾くのに対して、パーシーは不安定な音程を連発。


ジャコが流麗にフレットレスを操るのに対し、
パーシーは下の方でうねうねしたグルーヴを出すのが特徴。
あとスライドハーモニクスという高度な技を操る。(名称はてきとう)




こちらパーシー。

ぶっちゃけ意味わからん。



ただとりあえずものすごい個性的なのはわかるかと思います。
ミュート音がかなり耳に残る。
きっとポップスの仕事は依頼されません。


そしてまさかのカラオケ。
友達いないんでしょうか?



かなり独特なスタイルで、ベーシストとしても正統派ではないながら、ジャコのスタイルに全く影響されずゴーイングマイウェイしたパーシー。
フレットレスプレイヤーはどうしてもジャコに影響されてしまう中、自分の個性を守ったパーシーは素晴らしいと思います。
よくわからないけど。

音楽性がもう少し素直であれば、もっと有名になっていたと思うんですが、そこらへんがまたパーシーの個性なのでしょう笑




フィルコリンズが在籍していたバンドとしても有名なBrand X。
浮遊感漂う、フリーな音楽性。全くポップではないが、高度な技術にライブならではの緊張感がある名アルバム。


パーシーのベースプレイはとにかく独特。個性的な音色にフレットレスを用いた不思議なグルーヴ。
ベースソロもM1,M6で聞ける。
メロディアスと言えるようなソロではない。パーシーはやはりソロイストというタイプではない。
しかし、その独特なグルーヴが間違いなくブランドXの中核をなしている。

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