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Billy Sheehan(ビリーシーン)

Mr.Big、Steve Vai、Niacinなどなど、ロックベーシストとして引っ張りだこのベーシスト、Billy Sheehan。


ビリーシーンと言えば手数の多いフィルイン、特徴的なドライブした音色、3フィンガー奏法から繰り出される超絶速弾き、ライトハンド奏法、ギターのようなハーモニクス、あとたまにスラップ(そんなに上手くはない)、などなど。。。。


ジョンエントウィッスル・ジャックブルース・ティムボガードなどのリードベーシストのスタイルを引き継ぎながらも、そのスタイルを限界まで押し進めたといえる。
音数の多さはとんでもない。


特徴的なのは独特の3フィンガー奏法。
ビリー以前にもスタンリークラークなどが3フィンガー奏法を使っていたりしたが、ビリーのように常時使っていたわけではない。
少なくともロック界で3フィンガー奏法を流行らせたのはビリーシーンといっても過言ではない。
その3フィンガーから繰り出される超絶テクニックは圧巻。ただ、たまに自分でもなにを弾いているのかわかっていないふしがある。



テクニックばかりが注目されているが、8ビートのドライブ感もかなりのもの。
そしてあまり注目されていないが音色もかなり凝って作っている。クリーンの音とドライブした音を分けて、2つのアンプから出しているのである。それによってボトムもありながら歪んだ音を出している。
ビリーの音を真似しようと思っても、実は意外と難しい。あのボトム感が中々再現できない。


ビリーが好きな人は中二みたいな風潮がありますが、決してそんなことはないと思います。
テクニックだけの人ではないです。






ビリーがジャズスタンダードを演奏しているめずらしい動画。
ジョンパティトゥッチやトニーレヴィンなどもいます。
パティトゥッチは相変わらずアドリブが上手いです。メロディアスで起承転結もはっきりとしているし、、、、ナイスです。

そしてビリーさんは、、、、、いつも通り一拍もジャズしていません。


この唯我独尊な感じが堪らないんですよ。


あっトニーレヴィンのソロはよくわかりませんね

Mr.BigのライブDVD。
ビリーのプレイはやはり観ている方が楽しい。
3フィンガーの速弾きや、ハーモニクス、タッピング、ポールギルバートとのユニゾン、、、、、盛りだくさんです。
しかもMr.Bigは曲がポップで聴きやすいので、最後まで飽きることなく鑑賞できます。
選曲もベスト的な内容であり、名曲だらけです。
また、デイヴィッドリーロスの「Shy Boy」やThe Whoの「Baba O'riley」などのカバーもナイス。
各メンバーのソロタイムも設けられており、Mr.Bigの超絶テクニックが十分に堪能できます。



ビリーが中心となって組んでるトリオバンド、ナイアシン。
ドラムはなんとデニスチェンバース!!
特に一曲目の「バーバリアン@ザゲート」はユニゾンあり、ビリーの超絶ベースラインあり、ドラムソロありでもの凄くかっこいい!!
他の曲は少し眠いが、、、、笑
だが、ビリーのインストゥルメンタルにおけるアプローチも聴けて非常に興味深い。
ベースソロももちろん収録されているし、、、、、
ビリーのプレイは盛りだくさん!!

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