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Steve Lukather(スティーヴルカサー)




TOTOのギタリスト、Steve Lukather(スティーヴルカサー)。

今となっては「TOTOのギタリスト」としてのイメージが強いが、元々セッションギタリストとしてプロデューサーやアーティストから絶大な支持を受けていた。
セッションギタリストとしてはボズ・スキャッグスでの活動が特に知られているだろう。
ギタリスト同士で共演することが多く、ラリーカールトンをはじめ、ジョーサトリアーニ・スティーヴモーズ・ジェフベック・ヌーノベッテンコート・Charなど、数多くのギタリストと演奏経験がある。

プレイスタイルとしては、セッションギタリストらしく、高水準のテクニックに幅広いジャンルをこなす懐の広さが特徴。
フルピッキングの正確性はかなりのもので、速弾きも得意としている。サウンドには厚みがあり、コンプのかかった音色が特徴である。
ラリーカールトン・ジェフベックの影響を強く受けていることを公言しており、両者と共演経験もある。特にラリーカールトンとはツアーを回ったりとかなり深い関係にある。
ボーカルとしての実力も高く、TOTOにおいてもボーカルを担当することがある。

エピソード
体型は昔からぽっちゃり体型であり、しかもパフォーマンスが爆笑ものだった。
ぽっちゃり、天パ、変な動きをする、、、、三拍子が揃った才人。
しかし、徐々にヒゲキャラを定着させて、今では渋めなちょいワルおやじ。
若い頃より今の方がよっぽどかっこいいという、少し希有な例。




若かりし頃のスティーヴルカサー。ジェフベックと共演できて嬉しいのだろう。
わちゃわちゃしている。急にジャンプしてモニターの前で飛び出る部分は爆笑、いや失笑。

まあでも、神様と共演しているんだから仕方がない。
とにかく速弾きしまくりのプレイです。その後、ジェフベックのソロは相変わらずの異常っぷりを見せつける。。。。

もはやフレーズとかじゃなくて、ギターの叫び。
圧倒的存在感。




すっかりちょいワルおやじになったスティーヴルカサー。
昔と違ってかっこいいです。師匠と仰ぐラリーカールトンとの共演。ラリーカールトンは松本さんと共演したり、ギタリストとの共演が好きですね。

ルカサーのソロはロックなスタイルでありながら、しっかりと対応力の広さは見せてくれます。音も昔より格段に揃っており、サウンドも濃厚。巧いプレイヤーです!!
カールトンは最後の方はピッキングが甘く微妙な音出してしまってますね。しかし、スタイルの全然違う二人の共演とあって楽しいです!!




TOTOが誇る名盤、「TOTOⅣ」
伝説的なポーカロシャッフルから始まるM1.Rossana。
そしてラストのAfricaまで、、、

さすがは高いテクニックにポップスの絶妙なバランスで織り交ぜた玄人バンド。
きれいなメロディに余裕溢れるタイトな演奏。

アンサンブル重視の大人な演奏、一方でこっそり光る個々人の能力の高さ。
一流セッションミュージシャンが揃って、ポップロックバンドを組むとこうなるという答えを提示してくれた。


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