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Stanley Jordan(スタンリージョーダン)

誰も真似できない(というか真似しようと思わない)超独自スタイルを築き上げたギタリスト、Stanley Jordan。


以前このブログでMichael Angelo大先生、という方を紹介致しました。
アンジェロ大先生と言えば、あまりにスピードピッキングを極めすぎて、暇をもてあそぶためにツインネックギターを使い出したお方。
ツインネックギターなんて、ジミーペイジもスティーヴヴァイも使ってるじゃん。普通じゃん。
と思ったあなた。甘いです。

アンジェロ大先生は一本のネックにつき片手を使って、両手を用いて双方のネックから音を出すのです。
まあこの説明ではなんのこっちゃといったところでしょう。

詳しくはこちらの記事で。


しかし、こんなこと出来るのは(ていうかやろうと思うのは)アンジェロ大先生だけだな、と思っていたら、そういえばもう一人いました。


その男の名はスタンリージョーダン。ていうか、どっちかっていうとこっちが元祖でアンジェロ大先生の方が二番煎じですね。


スタンリージョーダンは片手でコード、もう一方の手でメロディを弾く、両手タッピングを極めるところまで極めてしまった人。そういえば、アングラのキコルーレイロはスタンリージョーダンに影響を受けて両手タッピングの練習していると言っていたな。不毛なのでやめましょう。
彼のプレイスタイルを言葉で説明するのも大変そうなので、早速動画を。





見ての通り、左手でバッキング、右手でメロディ及びソロを取っています。
ソロも普通にガチに取っています。
テキトウに「all abo-ard!」のクレイジートレインを弾いてお茶を濁すアンジェロ大先生とは違います。

しかし、どちらにせよギターの使い方は間違っていると思います。
きっとギターを発明した人も、こんな使い方がされることを夢にも思っていなかったことでしょう。

どうして、このような弾き方をしようと思いついたのでしょうか?
コードとメロディを同時に弾きたかったからでしょうか。

それなら普通にピアノを弾けばいいと思うのですが、私が間違っているのでしょうか?なんにせよ、この弾き方をマスターしようとしている姿は、思い浮かべるととてもシュールです。












でも、、、、、、凄いですよね。












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