ホーム >ギタリスト >Robert Fripp
このエントリーをはてなブックマークに追加

Robert Fripp(ロバートフリップ)

プログレ界のヨーダこと、Robert Fripp。


ギタリストとしてはあまり、注目されておらず過小評価されているように思う。
でもこの人、凄いよ。


ロバートフリップは4大プログレバンド、キングクリムゾンのリーダーであることで有名でしょう。
キングクリムゾンの気持ちわるry、、、、素晴らしい音楽の中心は彼です。

ギタリストとして主張を強くする方ではなく、あくまで楽曲を第一に考えているためにあまり強い印象を持っていない方が多いんじゃないでしょうか??
しかし、曲になじんでいてあまり気づかないかもしれませんが、実は凄いことやっていることが多い。



後期クリムゾンに「Frame By Frame」という曲があるんですが、
この曲でのフリップはとんでもない。

ずっと裏で16分6割り(だっけかな?)の超速シーケンスフレーズを弾いているんですが、、、、
本当にシーケンサーかと思います。
さすが、1日8時間練習してきた、というだけあって圧巻。
1曲通してこのフレーズ弾くのは相当なる体力と、ピッキングの正確性がなければできませんよ、、、、



でもあくまで楽曲を重視しているので、そんな主張してきません。
それだけに、楽曲におけるギターアレンジなどは参考になるのでは、と思います。



ギタープレイがおすすめなアルバムは、、、




後期クリムゾンの「Descipline」
複雑ながらポップな曲が多く、聴き応え十分。
ボーカルギターのエイドリアンブリューも、特徴的なギターを弾いており注目。(ボーカリストとしては批判されています。)

M1の「Elephant Talk」からいきなり、今までのクリムゾンとは毛色の違う音楽性。トニーレヴィンのチャップマンスティックのコミカルなフレーズに、エイドリアンブリューの歌というよりは「しゃべり」。全体的にシュールな雰囲気が漂うが、それでいて複雑なプレイでもある。
M2の「Frame by Frame」はロバートフリップのシーケンスフレーズが全編で聴ける。かなりの速度のフレーズで、ロバートのピッキングの正確さが窺える。
M4「Indiscipline」は一転して今までのクリムゾンのような、ヘヴィーな楽曲。トリオ期のクリムゾン好きなどからしたら、待ってました!!というような曲だろう。








あとは「Starless And Bibleblack」
も名アルバム。
隠れた名曲が多く、ギタープレイもけっこう聴けます。
おすすめ。

inserted by FC2 system