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Jennifer Batten(ジェニファーバトゥン)

オリアンティの出現により完全に空気となられてしまった、元マイケルジャクソンのギタリスト、Jennifer Batten。


ジェフベックのサポートギタリスト等も務めており、本格派女性ギタリストの草分け的存在。
しかしオリアンティが登場したことにより、空気となってしまう。。。。。
やはりオリアンティのルックスは強力だった。



そんなジェニファーですが、Beat Itのソロを完コピしたことにより、マイケルジャクソンに見いだされ、バンドに参加。
その実力は確かです。
正統派のテクニシャンという感じで、粒の揃った音に速弾き、タッピング。。。。オールマイティです。




こちらはジェフベックとの動画




ジェフベックとギター対決しております。


ジェフベックとソロ対決なんて、
誰であっても公開処刑に等しいです。


しかし、ジェニファーさん、しっかりと食いついています。
この動画を見て頂ければわかると思いますが、「しっかりと粒の揃った音を出す」ということをジェニファーは強く意識しています。
少なくともジェフベックよりよっぽど粒は揃っています。
スタジオミュージシャンタイプのプレイヤーですね。


それでもやはりジェフベックの存在感は半端じゃありませんね。
だてにギターオタクじゃありません

こちらはグレッグハウとのセッション。
さすがにテクニックでは負けますが、丁寧さという点では全く負けておりません。




こんなにも上手いので、オリアンティだけではなく、
ジェニファーバッテンも注目されて欲しいです。



こちらはマイケルジャクソンの伝説的名演、ライブインブカレスト。
ジェニファーバッテンもこのライブにギターとして出演しています。

このライブはギタープレイ云々より、単純にエンターテイメントとして完成されている。
M1.のJAMが始まる瞬間はもう鳥肌ものである。
さらにM2.Starting Somethingへとつながっていく流れも素晴らしい。またこの曲のテンポはスタジオ版と比べてかなり速くなっておりスリリング。

ジェニファーのプレイも堪能できます。
まずはなんといったってジェニファーの名をこの世に広めた「Beat It」のソロ。スタジオ版はヴァンヘイレンが弾いているのだが、そのソロを高いレベルで完コピしている。
しかし、それ以上にジェニファーのプレイが堪能できるのが、「Working Day And Night」。曲後半にかなりの長尺なソロが用意されている。エンディングに向かって盛り上がりが増していくすばらしいソロである。テクニックもじっくりと観察できる。

マイケルジャクソンという稀代のスター、そして素晴らしい演奏陣のプレイが見れる。
観ておきたい映像である。

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