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Allan Holdsworth(アランホールズワース)

アランホーズワースの画像


レガートの巨匠、Allan Holdsworth(アランホールズワース)。


フュージョン・ジャズロック界で活躍する超絶ギタリスト。フルピッキング派のアル・ディメオラに対して、レガート中心である。そのレガートテクニックは驚異的であり、マニア的な人気を誇るミュージシャンズ・ミュージシャン。

テンペストやソフトマシーン、ニューライフタイム、ブラッフォード等、その圧倒的なテクニックにより数多くのバンドに参加してきている。特に有名なのはプログレ界の大物が集まったスーパーバンド「U.K.」。ただし、音楽に対して妥協を許さないその姿勢により、どのバンドにおいても長く在籍することはしていない。


アランホールズワースはギターを覚えていった過程が特殊です。
父親がピアノ弾いているのを見て、そのコードをギターでそのまま弾くことにより、かなり特殊なオープンコードを弾くようになったらしい。
またサックスのソロをギターでコピーをしていたらしく、それにより現在のようなかなり特殊な弾き方を身に付けたのであろう。
また、手が非常に大きいという身体的アドバンテージも有している。




最初のベースソロはジミーハスリップというこれまた、凄腕のベーシスト。
ベースの弦が全て反対に張ってあります。低音弦が下・高音弦が上、というなんのメリットがあるのかわからないことをやっています。
しかし、上手い。


肝心のアラホーさん。ご覧頂ければわかると思いますが、ピッキングの回数が圧倒的に少ない。
流れるようにフレーズを弾きたくるスタイル。


日本が好きなようで、よく来日しているようです。
まあ絶対寝るので行きませんが。


そう、アラホーさんの音楽は高度すぎて眠いのです。
マーティーフリードマンが以前音楽番組(ROCK FUJIYAMA)で、「アラホーのライブ行きましたよ~1曲目見て、まじ上手いと思ったんですが、その後寝ちゃったんですよ。」と言ってました。
しょうがないと思います。


だがしかし、、、、、圧倒的に上手い!!





アラホーのギタープレイを聴くならこれ。
ライブ盤であり、ライブにおけるアラホーのテクニックが聴けます。
超絶テクニック満載であるが、上述したように、アラホーの音楽は眠気を誘うので、音楽的に楽しみたいという方にはおすすめしません。
ただし、ギタープレイはたっぷり。




こちらのアルバムは、スーパープレイヤーが集まったバンド。
少し時代を感じるプログレといった感じだが、アラホーのソロ作とは違い眠気は誘いません。
ギタープレイに関しては、ソロ作と比べて物足りなさは感じるが、音楽的にも楽しみたいという方にはこちらがおすすめ。




こちらはアラホーの映像。
アラホーのレガートプレイを間近でみるならこれ。
彼の手の大きさがあのようなプレイを可能にしていることがわかるだろう。

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